浅麓コミュニティカレッジ 2025年 本開校ご案内

浅麓コミュニティカレッジに、ようこそ。
浅麓コミュニティカレッジは、昨年(2023年度)のパイロット開校を経て、今年は本開校2年目になります。ご紹介いたします。

浅麓コミュニティカレッジ2025年度プログラム申込みForms  
 ※本開校は6月開始(6/14)となります。募集を開始しましたので、下記からお申込みお願いします。

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人生100年時代と言われる今。仕事も子育ても一段落したとき、多くの時間を費やすことになる地域の中で、何かできることがあるかもしれないと、考え始める人も多いと思います。

一方で、自分は何ができるのか(役立つ事は何か)、どの様にして人と繋がっていくのか、何からはじめたら良いのかがわからず、一歩を踏み出すきっかけが掴めないままの人もいるのではないでしょうか?

浅麓コミュニティカレッジでは、軽井沢/御代田/佐久/小諸の浅間山麓(浅麓)エリアにおいて、そんな思いをともにする仲間と出会い、地域で行われている様々な活動について知り、参加し、体験することができます。 浅麓地域への移住を考えている方も、そうでない方も多様な魅力がある浅麓地域での活動を通じて、自分が何に興味・関心があり、どのように自分の力を活かして地域と関わっていきたいのかを考える場です。

浅麓コミュニティカレッジとは

浅麓コミュニティカレッジは、全ての世代の人たちが、自分ができることを持ち寄り、共に生きる社会を実現することを目指し、互いに学び合うコミュニティ兼大人の学びの場です。

「学びの場」「コミュニティカレッジ」といっても、多くの人がイメージする子どもの頃の「学校」のようなイメージではありません。

私たちは、人生や生き方のヒントは素敵な人と出会い彼らの生き様から学び、興味や関心は他人への共感や誰かからの声掛けやお誘いがきっかけ、自分の好きなことや喜びはリアルな体験を通じて発見・実感するのではないかと考えています。また、やりがい・貢献感は、自分の持ち味を活かしたお役立ち感、頼りにされ、必要とされる体験で得られるのだと思います。 そこで、浅麓コミュニティカレッジはあらかじめ決められたスキルや知識を体系的に学ぶのではなく、そこで出会った人々がそれぞれの経験を共有して学び合い、持ち味を活かしながら実際に体験・活動することを重視します。

浅麓コミュニティカレッジで大切にしている学びの特徴は5つあります。
「お互いから学ぶ」
「地域で学ぶ」
「多世代で学ぶ」
「広域で学ぶ」
「オンラインでも学ぶ」

それぞれの内容を説明します。

お互いから学ぶ

子どもの頃の「学校」は先生が壇上から話すイメージがありましたが、浅麓コミュニティカレッジでは、出会い、話を聞き、感じて新しい自分を生み出していく、お互いから学ぶ事を大切にしています

地域で学ぶ

浅麓コミュニティカレッジが位置する浅間山麓は、「軽井沢町」「御代田町」「佐久市」「小諸市」の4つの行政区を対象にしており、ここには非常に特色のある教育機関(ISAC、軽井沢風越学園、大日向小学校など)が多く存在しています。新しい学びのスタイルを実践しているこうした教育機関からも多くの刺激を受けつつ地域での学びを深めていきます

多世代で学ぶ

ミドル・シニア層だけが集まっても、実際の地域社会に近いような多様なつながり合いは生まれにくいと思われます。そのためプログラムの中では、10代から80代の方にも参加いただき、多世代が混ざり合う事を大切にしています。昨年のパイロット開校の時は浅麓コミュニティカレッジの学長は中学生、副学長は80代にお願いしました。今年度も学長は10代の方にお願いする予定です

広域で学ぶ

4つの行政区(「軽井沢町」「御代田町」「佐久市」「小諸市」)にとらわれることなく、浅間山の麓という大きな空間を掲げる事によって、それぞれの地域の特色と魅力を感じつつ、より広がりのある学び・活動を大切にします

オンラインでも学ぶ

対面で直接出会う事も大切ですが、オンラインも活用することで、たとえば海外を含めた離れた場所や地域に住むこの地域の出身の方々や、東京をはじめとした都市部に暮らす方々も参加しやすく、色々なつながりをつくることが可能となると考えます

昨年(2023年)パイロット開校参加者の声

パイロット開校の全プロセスに参加したメンバーの感想です。

■高尾幸男(70代)
「浅麓コミカレの魅力 」

16年前に首都圏から移住、6年前に定年、その後地域で活動をしています。昨年度の浅麓コミュニティカレッジの試験開校に参加。浅間山の麓地域には、自然や文化・人の多様性・地域づくりの好環境があることを発見しました。浅麓コミカレは、自らを知り、素敵な仲間と出会い、やりたいことを実現できる学びの場だと実感しています。

■大平浩之(60代)
「浅麓コミュニティカレッジ参加動機、および、参加して」

私は今年60歳になります。昨年、定年まで残り1年という時、それまでの私は殆ど会社中心の時間、人脈での生活だったので、定年後の自分の生き生きした姿が描けず不安な日々を過ごしていました。そんな時、本コミュニティ発起人が、私の勤め先で「人生100年時代の地域社会貢献」とのタイトルで講演されました。その中で「各世代が自分にできることを持ち寄り、共に生きる社会を実現する」との言葉が当時の自分の悩みにピッタリ当てはまり、「もしかして何かヒントが見つかるかも」との思いで、この浅麓コミュニティカレッジに参加する事にしました。

それから1年。浅麓コミュニティカレッジでのプログラムや、メンバーとの交流、活動を続けながら、今では当時の不安な気持ちはなくなり、前向きに過ごす自分がいます。よかったと思っています。

私は川崎に住んでいますが、私の様に都市部で過ごしていて、区切りの年齢以降をどの様にして生き生きと過ごそうか試行錯誤されている方もいると思います。また、将来的に浅麓地区への移住を考えていて、その時に浅麓地区で気楽に立ち寄れるコミュニティがあればいいなと考えている方もいると思います。今では、浅麓コミュニティカレッジは、その一助になるのではと思っています。

2025 開校式について

下記の日程、および、内容で計画しています。
□日程
  6/14(土) 午前9時半〜午後4時(新幹線ご利用の方は、新幹線駅から送迎予定)
□ 場所
  佐久市 旧大沢小学校
□ 募集人員
  12名 
□ プログラム
  9:30 オリエンテーション・自己紹介
 10:15 学長あいさつ 
 10:30 自分の好きな場所、地域の魅力(対話)
 11:00 「大沢小学校の好きなところ、私の思い出」(歩きながら、案内人2〜3人を想定)
 12:00 昼食(お弁当) & かくれんぼなどの自由時間
 13:00 大沢小学校保存会の皆さまも交えて関心領域別小グループでの時間
 15:00 浅麓コミカレでやってみたいこと(対話)
 15:20 振り返り
 16:00 終了・解散

2025年 本開校の全体計画

2025年 本開校は、2025年6月~11月の計画で進めます
概略計画(メインイベント)は、下記となります
※各イベントの詳細は、開校式の時に説明予定です

日程 (25年)イベント場所備考
6/14(土)
 9:30~16:00
開校式大沢小学校(佐久市)   
7/19(土)-20(日)
19日 10:00-17:30
20日 9:00-12:00
小諸合宿まちタネLABO / NOVELS(小諸市)
8/30(土)
 10:00~17:30
みんなで語ろう!
地球環境の会
パタゴニア軽井沢(軽井沢町)
9/19(金)-21(日)能登合宿(石川県七尾市)
10/18(土)浅麓グランプリ(チーム発表)GOKA Lab(御代田町)
11/1(土)個人発表&修了式イートンハウス(軽井沢町)

■本開校 参加料
□全体申込の場合(全プログラム参加)
 120,000円 (合宿宿泊費込 ※交通費は含まず)

 合宿で宿泊無しの場合、また、個別イベントへの参加の場合、なども対応可能です。 
 各ケースでの参加料は、下記となります。

□単発参加の場合
・小諸合宿    : 5万円(宿泊費/飲食費込み)
・能登合宿    : 8万円(宿泊費/飲食費込み)
・その他イベント :1,006円 + 昼食費(実費)

参加された皆さまと一緒に運用しながら、よりよいプログラムをつくっていきたいと考えています。そのため本開校後にプログラム内容・実施方法を変更することもあることをお含みおきください。変更を検討する際は、皆さまにお知らせしご相談させていただきます。

浅麓コミュニティカレッジ2025年度プログラム申し込みFormsは下記となりますので、お申込み頂ければと思います。  
 
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