浅麓コミュニティカレッジ初のオープンキャンパス開催!11月11日・12日@佐久コスモホール

対話×アートで地域の未来を考える

1日目(11/11)スケジュール
2日目(11/12)スケジュール

浅麓コミュニティカレッジは、浅麓地域の未来に関心のあるより広くより多くの皆さまが出会い、ともに学ぶ場をつくっていきたいと思っています。そこで、2023年6月から半年間の体験開校の締めくくりとして、初のオープンキャンパスを開催することにしました!

今回は佐久アートまつり「ON YOUR MARKS(オン・ユア・マークス)」との連携企画として、対話とアートのプログラムに参加しながら地域の未来を考える場となっています。ぜひ、一緒に対話とアートを楽しみながら、浅麓コミカレの学びと共創を体験してみませんか?

開催日2023年11月11日(土)10:30~19:00 浅麓コミカレオープンキャンパス(受付開始10:00)
2023年11月12日(日)10:00~12:00 浅麓コミカレ展示
※11月11日(土)が浅麓コミカレのメインプログラムとなります。アートプログラムは12日(日)も随時開催中なので、浅麓コミカレ以外のアートプログラムに参加希望の場合はぜひ2日通し券でお申し込みください。           
開催場所  佐久市コスモホール (大ホール舞台)
〒384-0303 長野県佐久市下小田切124-1  Tel 0267-82-3662
地図は、こちらをクリック
イベント詳細  http://www.saku-cosmohall.jp/?p=7698
お申し込み(終了)WEB 販売:  FM軽井沢オフィシャルストア
11月11日のみ(1,500円) https://fmkaruizawa.official.ec/items/79052067
11月11日・12日両日(2,800円) https://fmkaruizawa.official.ec/items/79051978

自分たちでつくる対話の場

浅麓コミカレでは、できあがったものを提供するよりも、皆さまと一緒につくることを大切にしています。今回も、プログラムの内容を参加している皆さまと一緒につくりあげていきます。

アートも楽しみつつ、オープン・スペース・テクノロジー(※1)という手法を使って自由に対話を行う中で、色々な人と出会い、新たな発見や驚きのある時間にしていきたいと思います。

プログラム内容

  • 11月11日
    • 10:00 受付
    • 10:30 テーマ出し
      • 「『風の人』と『土の人』で描く10年後の浅麓地域」というコンセプトのもとで、参加者がそれぞれ話したいテーマを出します。
      • 「浅麓地域の好きなところ」「アートを使った教育を広めるには」「認知症にやさしいまちづくりとは」「最近運動不足です・・・」など、関心のあることであればなんでもOKです。
    • 12:00 佐久アートまつりアートプログラム(音楽、ダンス、演劇)
    • 15:00 テーマ別対話セッション(出てきたテーマごとに話し合う場所と時間を設定)
      • 主体的移動の法則(※2)に則って自分が興味のあるテーマを話し合う場所に行って対話します。
    • 18:00 対話の共有と未来に向けての一歩
      • それぞれの対話の内容を共有しつつ浅麓地域の未来に向けてこれから何ができるかを考えます。
    • 19:00 終了
  • 11月12日
    • 10:00~12:00 展示

※1 『オープン・スペース・テクノロジー』ハリソン・オーエン著、ヒューマンバリュー社、2007年

※2 主体的移動の法則:自分がどの話し合いに参加したいのか主体的に決めて、その話し合いの場に移動する。逆に、話し合いの途中で、自分はあまり学んでない、貢献していないと思ったら、自分で決めてそこを立ち去る。

オープンキャンパスのご報告

11/11にオープンキャンパスを開催。『風の人』と『土の人』で描く10年後の浅麓地域」というコンセプトのもとで、参加者がそれぞれ話したいテーマ出しを行い、各テーマ別に、それぞれの参加者が思いを語り対話を進めました。

今回あがったテーマは、おおきく5つのグループ。「日常の家事について」「80歳/100歳を元気に過ごすには」「住んでいる地域は好きですか? それはなぜ」「古民家(川村邸)の活用方法について」「浅麓地域に映画館が欲しい」となり、それぞれのテーマには、興味を持った参加者が集まり、1時間じっくり対話を実施。会話を進めていく中で、話の内容が徐々に広がっていき、最初には想定していなかったアイデア、意見も出てきて非常に有意義な議論になったのではと感じています。中学生や高校生も参加し、年齢を感じさせないフラットな対話をしつつ、若者ならではのアイデアが加わることもありました。

クロージングでは他のプログラムの関係で参加できなかった人も参加し、それぞれの議事録を読みこんでさらにポストイットにコメントを書きました。テーマや議事録の内容に喚起されて、その場で新たな対話が生まれていたのも印象的でした。感想共有の場面では「〇〇の対話は参加したかった!」という声もあり、こうした場や機会をもち続けることで、まだまだ色々な出会いや展開の可能性を秘めていることを感じさせられました。

翌日(11/12)には、当日のテーマ、議事録を会場に貼り出し、訪れた参加者に内容を説明。参加者からは、「こういう話し合いの場は、すごく大切だよね。自分の地域でも、このような会話の場を作れないかな」「この考え、確かにそうだよね」など、共感も頂きました。

オープンキャンパスでのテーマ、議事録、進行状況は下記です。

会場でのテーマ、議事録の設置状況
テーマ(A)に関する対話時間の様子
議事録の確認およびコメント記載
各テーマと会話の時間割り
テーマ(A) 「日常の家事」 議事録
テーマ(B) 「古民家(川村邸)の活かし方」議事録
テーマ(C) 「80歳/100歳を元気に過ごすには」 議事録
テーマ(D) 「住んでいる地域は好きですか?なぜ?」議事録
テーマ(E) 「浅麓地域に映画館が欲しい」 議事録
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