7/20-21 「自分を知る、仲間と出会う」@夏合宿

小諸市「脇本陣の宿」粂屋で合宿。「自分を知る、仲間と出会う」
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小諸市「脇本陣の宿」粂屋で合宿。「自分を知る、仲間と出会う」

小諸市「脇本陣の宿」粂屋で、浅麓コミュニティカレッジの夏合宿を実施しました。6月開校式の参加メンバーに、新規に合宿から参加のメンバーも加わり、2日間のプログラムを実施。

開催日	2024年7月20日（土）～7月21日（日）
開催場所	「脇本陣の宿」粂屋〒384-0033 長野県小諸市市町 1-2-24　　Tel　0267-27-1482 https://www.kumeya.com/
テーマ	自分を知る、仲間と出会う
スケジュール	■初日　7/20(土) 　10:00～10:40　オリエンテーション自己紹介　10:40～13:30　人生ストーリーの相互共有　13:30～14:30　ストーリーのグループ＆全体共有　14:30～16:00　小諸町散策：（高野慎吾様）　　　　　　　　　移住者のソーシャルデビューストーリーに触れる　16:00～16:10　感想共有　16:10～17:00　私なりのソーシャルデビュー　17:00～17:30　クロージング ■2日目　7/21(日) 　09:00～09:20　オープニング　09:20～09:40　ソーシャルデビューに向けたテーマ別検討　09:40～10:10　第1セッション　10:10～10:20　休憩　10:20～10:50　第2セッション　10:50～11:20　第3セッション　11:20～11:30　ソーシャルデビューに向けた最初の一歩　11:30～12:00　クロージング

教育プログラム詳細

テーマ
　仲間と出会い、人と出会う
目的
・地域とつながる上で大切にしたいことを考える
・地域を散策しながら地域の様子を知る
・地域とつながるためのテーマを見つけ、初期チームを形成する

■1日目（7/20）　10時～17時30分
10:00～10:40　オリエンテーション・自己紹介
　・自己紹介・チェックイン　　　　　・浅麓コミカレとは、　
　・今日の目的・テーマ　　　　　　　　・相互のやり取り
　・関係において大事にしたいこと、　　・前回の振り返り
10:40～13:30　人生ストーリーの相互共有
　・インタビュー説明　　　　　　　　・インタビュー
　・お昼ご飯
13:30～14:30　ストーリーのグループ＆全体共有
　・グループ分け（4グループ）　　　　・感想共有／インタビューメモの交換
14:40～16:00　小諸街散策：移住者のソーシャルデビューストーリーに触れる（高野慎吾氏）
　・プレゼン＋質問　・小諸散策（移住者の取り組み、ソーシャルデビュー）
16:00～16:10　感想共有
16:10～17:00　私なりのソーシャルデビュー
　・ソーシャルデビューにあたって大事にしたいこと
　・ソーシャルデビューに向けた種、芽、木と必要な栄養
　・相互共有
17:00～17:30　クロージング
　・用紙記入　　　　・チェックアウト

■2日目（7/21）　9時～12時
9:00～9:20　　オープニング
　・今の気持ち
9:20～9:40　　ソーシャルデビューに向けたテーマ別検討（テーマ出し）
　・ソーシャルデビューに向けて、浅麓コミカレのメンバーに相談したいことや考えてみたいこと
　・アジェンダ作り
9:40～10:10　第1セッション
10:20～10:50　第2セッション
10:50～11:20　第3セッション
11:20～11:30　ソーシャルデビューに向けた最初の一歩
11:30～12:00　クロージング
　・最初の一歩を発表しながらのチェックアウト

イベント状況ご報告

人生ストーリーの相互共有

●プログラムの目的
　○周りの人のストーリーを聞いて、その人の経験・考えを知る
　○自分のストーリーを他の人の口から聞くことで、あらためて自分の話を客観的に振り返る

自分が生まれた時からの経験や思ったこと。その振り返りからスタートです。
本プログラムでは、各メンバーが2人1組になり、自身の人生ストーリーを相手と共有しお互いを知る。そして、お互いに思ったことをフィードバックして、あらためて自分を見つめ直す。
このプログラムで、相手の経験・背景の素晴らしさを知り、自分自身のこれまでを振り返り現時点での意味づけができ、また他の方から自分の事を聞くことで、改めて自分の振り返りになりました。

小諸街散策：移住者のソーシャルデビューストーリーに触れる（高野慎吾氏）

「若い世代が、でかけたくなるまちへ。」
小諸市のまちなかで活動する「おしゃれ田舎プロジェクト」の企画立案者高野慎吾さんから、小諸市の今の姿、および、未来をご紹介頂き、その後で実際に小諸のまちなかを散策し、新たに開業された店舗、そして店の方をご紹介頂きました。

小諸市には、新幹線が通っていません。この事に対して、従来、住民の方々は、あまりプラス思考では考えていなかった様ですが、「おしゃれ田舎プロジェクト」を企画推進していくうちに、小諸市に残っている昔ながらの建物、風景に改めて気づき、そこに暮らす方々の考えは、今では新幹線が通らなかったから、今の小諸市に大切な風情が残っいているとのポジティブな思考に変化しているとの事です。
また小諸市には、土の人（昔から住んでいる方）、風の人（新しく入ってこられた方）が共に生活しており、風の人が「おしゃれ田舎プロジェクト」を介して生き生きと活動している状況をみて、昔から住んでいる土の人は、自分達も何かしないとの前向きな思考になっている事をお聞きしました。

たしかに、今回、案内して頂いた店舗は、どこも落ち着いた雰囲気で、お店の中を歩いていてとても楽しい時間を過ごせ、「おしゃれ」の言葉がまさにぴったりの空間でした。小諸に越されてきた「風の人」は、「土の人」と同様に小諸市に愛着を持って生活されており、小諸市全体が、いい循環で回っている様で、まちつくりの大切な要素を教わった感じです。