せんろく(1006)の日に、まちタネLABO(旧小諸本陣隣)で開催
浅麓コミュニティカレッジは、全ての世代が自分の得意分野を持ち寄り、共に生きる社会を目指して学び合うコミュニティであり、大人のための教育機関です。
本年度は、佐久市主催の【佐久平地域まるごとキャンパス2024】に参加し、多世代が自分の関心や特技を活かしながら地域に参加すること(=ソーシャルデビュー)に挑戦しています。
そして、10月6日は「センロクの日」に開催!
「お互いから学ぶ」
「多世代で学ぶ」
「地域で学ぶ」
「広域で学ぶ」
「オンラインでも学ぶ」
これらの特徴を体現する場となりました。イベント結果(概要)をご報告いたします。
タイトル | もしも発表会 みんなで話せば、アイデアがチーム企業の種になるかも。変化はここから! |
開催日 | 2024年10月6日(日) 10時~16時 |
開催場所 | まちタネLABO(旧小諸本陣隣) 〒384-0033 長野県小諸市市町一丁目2-1 https://machitanehiroba.com/machitanelabo |
スケジュール | 2024年10月6日(日) 10:00-10:30 式次第・オープニングと自己紹介 10:30-12:00 チーム発表と質疑応答 12:00-12:50 ランチタイム(お弁当が必要な方はお知らせください) 12:50-13:20 妄想のチーム起業に向けたテーマ出し(30分) 13:20-13:30 休憩(10分) 13:30-15:30 チーム起業に向けたテーマ別グループセッション (2回、各回45分 + 休憩15分) 15:30-16:00 クロージング (プロジェクトチーム化の選択、 次回ミーティングの設定と連絡手段の確定) |
もしも発表会:みんなで話せばアイデアがチーム起業の種になるかも
「多世代の力を借りて、人生でこんなこと、できたらすごく面白いんだけどなぁ」と8月イベントで妄想したテーマについて、各チームが深めてきたことを共有しました。それによって、今回、育てるためのヒントや新たな種を発見できました!
テーマ発表
8月から、これまでの間にチーム別に深めてきた内容を共有し、さらに深めていきます。
今回は、下記の4つのテーマの活動報告を実施しました。参加者は、報告を聞きながら、①発表を聞いて良いなと思ったこと、②自分がサポートできそうだなと思ったこと、③質問・アドバイス、をタイムリーにメモして参加者全員と共有。メモ内容は、共通部分がある一方で個別の視点もあり、発表者にとってもよいフィードバックとなりました。
・発表テーマ1:浅麓コミカレ能登での活動報告
・発表テーマ2:No Aircon Karuizawa Life
・発表テーマ3:缶蹴りチーム
・発表テーマ4:能登のお祭りチーム
・テーマ1:浅麓コミカレ能登での活動報告では、9月に行った能登合宿(プログラム)からの学びと、ちょうど能登合宿の日に能登半島を襲った記録的豪雨での想定外の経験から得た学びなどを報告。災害発生に備えての事前の準備は、備蓄品などハード面ばかりではなく、災害発生時の対応ルールなどソフト面も同様に事前準備が必要である事を共有。それに関連して、この浅麓コミュニティカレッジ含めて、普段から人の繋がりの場になっているコミュニティ活動(繋がり、やり方など)は、災害発生時には有効な活動基盤として機能できる事を報告し、共感を得られたところです。
・テーマ2:No Aircon Karuizawa Life報告では、エコの街として「冷房なき軽井沢を守るための取り組み」を多視点から考察頂きました(気候変動、ごみの分別回収など、多くの切り口で説明)。人口の3.5%がベクトルを合わせて協力し合えば、物事を動かせる、は結構希望を感じさせる報告内容(数字)であり、参加者みなさんで反応でした。
・テーマ3:缶蹴り報告では、缶蹴りの調査結果や、また缶蹴りの効果をロジカルに語って頂きました。そして、大人の人を含めて全員で楽しく缶蹴りを行うための運用方法(ルール作り)についても議論。缶蹴り用の缶が市販されている事、缶蹴りは鬼ごっごの1つである事、など、新たな気づきあり、笑いも交えた議論の場でした。
・テーマ4:能登のお祭り報告では、数多くある能登のお祭りについて、その歴史的背景や文化、祭りの参加者の心境など、メンバーが調査、感じた事を報告。今回の報告時短では、実は、能登のお祭りを肌で感じている方が少なく、それを確かめるために、来年は、みんなで能登の祭りに参加して体験しよう! との事に。是非。
改めて話てみたいテーマだし
浅麓コミュニティカレッジでは、主要イベントで何度か活用している「オープンスペーステクノロジー」の手法を用いて、上がったテーマ(課題/やりたいこと)に関して議論しました。議論のテーマは、8月から継続のテーマや、新たに話してみたいテーマも抽出し、合計4件のテーマに関して、みんなで議論して掘り下げを実施。4件のテーマに対して参加者は、自分が参加したいテーマの輪に入り自由に議論。話を進めるにつれ、思いがけない発想や発展あり有意義な時間でした。各テーマでの議論内容および参加者のフィードバックは、下記の添付メモをご参照ください。
・1件目:コミュニティ力の宣言となる新しい「お祭り」のアイデアを求む
・2件目:弱さについて
・3件目:ここに来ると何とかなる! コミュニティ について
・4件目:遊び心(=缶蹴り)がお互いに学びあるコミュニティにどんな良い影響を与えるか?